なかなか続かないダイエット。他の子はどうして細いんだろう?体質から違うから仕方がないのかな?そんな諦めの気持ちも出てきてしまいますよね。一緒に食事に行ったときもちゃんと量は食べている印象はあるのに、痩せているあの子はどうして痩せているのか?体質だけでは片付けられない痩せ習慣についてまとめてみました。
よく噛んで食べている・食べるのが遅い
胃に物が入ることで脳に信号が送られます。その信号により満腹中枢が刺激され、満腹感を感じます。その信号より早く胃に物が入ってしまうと量に比例せずなかなかお腹が満たされないという現象が起きてしまいます。そのために「よく噛んで食べると満腹中枢が刺激される」とよく聞くのですね。また同じ食事でもよく噛むことで胃腸の運動が活発になり結果代謝が上がるという研究結果もあるとのことです。体への負担も軽くなるということで大事な習慣ですね。そもそも食事に興味関心がない
細身の友人と食事をしている時に気づいたのですが、食事に興味がないんですよね。食べている途中に(私はすでに完食している)たそがれたりしている印象が多いです(笑)上記の通り食べるのが遅かったりするので、食べ終わる前に満腹中枢は刺激を受け続け、すでに満たされている状況になっており、食事をすることに飽きてどうにか完食を「目指す」ことになることが多いとか。よく「必要だから摂取する作業であるだけ」と言っている方もいたりますよね。ながら食べしない
ちゃんと食べ物と向き合って食事をしないと視覚、味覚、感覚が満たされず満足感が減少し、食べすぎに繋がってしまいます。 感覚は味を感じたり、食感で鮮度などを感じながら食事をすることで満たされるのかと思います。ドラマやアニメを見つつ食事をしている方は多いと思われますが、例えば食事の際はモッパンの動画だけ!とか、あえて小鉢を多めに作るようにして目が食卓に向くような工夫をしてみるなどルールを持って食事をすることで食事の満足度が上がりそうですね。よく寝ている
睡眠不足になると食欲抑制ホルモンが減少し、食欲増進ホルモンが増進すると言われています。 また寝ている間は食事をしませんので余計な間食をしないで済むのです。栄養学に興味がある
上記で説明した「食事と向き合っている」にも関連しています。バランスが良いことで満足感が上がるのです。野菜で考えたとしても色によって持っているビタミンが変わってくるのでサラダひとつ作るとしてもカラフルになるよう考えて作ったり、そこにタンパク質としてお豆やツナやチキンを加えてみたり。工夫を凝らして料理をすることで自己肯定感も上がりそうですね。ただ凝った工夫をしなくとも、シャケおにぎりにプチトマトとゆで卵とお味噌汁。これだけで100点と思いませんか?プチトマト食べとこ!そうだ、ゆで卵も付けとこう!小さな工夫の繰り返しをしていくことが大事かと思います。バランスの良い食事=痩せているとはもちろんなりませんが心が満たされることに注力することで食事の満足度があがり、食べすぎを防ぐことができるのではと思います。ヘルシーなものが好き
好きな食べ物が「サラダ」とか「鍋」であることが多かったりする気がします。他にもお茶をしようとなった場合、ケーキと「温かい」紅茶を選ぶであったり、薄味派であったりなど、習慣的に健康的な選択をしているんですよね。しかも無理をしているわけではないんです。最初は意識的に選択していたとしてもだんだん習慣になっていったパターンもあるかもしれませんね。まずは意識してみることから。運動が好き
痩せている人って体を動かしている人が多い気がしませんか?思うに体が軽い→動かすことに億劫に感じるハードルが低いのかなと思います。体を絞ることに成功した人もきっと筋肉がついていっていることもあり、どんどん体が軽くスムーズに動くようになっていってさらに運動が楽しくなっているのではないでしょうか 。まとめ、痩せ習慣をつくるには
端的に言うと食事に気をつかい、よく噛んで楽しみながら、ほどほどに体を動かして・・・と言った「そんなの出来るならしてるよ!」と言ったことばかりでしたね。運動嫌いであったり食べることが大好きかつハイカロリー好き!食卓は基本まっ茶色!と言ったような生活を送っている場合、頑張ろうと思えるハードルが相当高いと思います。ただ、食べる順番を気にしてみたり、頑張って運動していたらこれからもっと動きやすくなっていくのかな?と自分に期待しながら小さな努力・変化を楽しんでダイエットに励んでいければと思います。一緒に頑張りましょう!